- 2024年9月10日
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2024年9月10日辻洋志医師が執筆した記事『特集 産業保健職のSNS活用術:自身の思ったことを発信するツールとしての価値と、自身にとっての社会関係資本としての価値がある』が産業看護職、産業医、社内担当者向け雑誌である産業保健と看護2024年5号(第16巻5号)に掲載されました。専門職だからこその使い方、注意点、信頼を構成する要素、そこにSNSが寄与する可能性について分かり易く紹介しました。Amazonからも購入可能です。
- 2024年7月6日
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辻洋志医師が日本産業保健法学会の事例検討会(オンライン)に医療系コメンテーターとして出演しました。「高次脳機能障害のある従業員が職場復帰する際の合理的配慮」を題材に、退職に至った当該事例の ①未然防止策、②最善な事後対応策、③支援に必要な施策や環境整備について、グループワークをして頂きつつ、法学の専門家の司会進行で、弁護士、人事労務専門家のコメントと共に、産業医の立場でコメントさせていただきました 。ご参加頂きました約40名の産業医、産業保健スタッフの皆様ありがとうございました。
- 2024年6月27日
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辻洋志医師が大阪医科薬科大学医学部医学科3年生に『職業性肺疾患』とのタイトルで呼吸器内科・呼吸器腫瘍内科学の講義を担当しました。じん肺や石綿関連疾患の予防や診断の流れ、個人でできる現実的に可能な予防策、早期発見/早期治療の面で外来主治医に期待される役割と、職業・生活歴問診の際のポイントをご紹介しました。
- 2024年6月13日
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辻洋志医師が大阪医科薬科大学医学部医学科4年生10人の公衆衛生実習を担当しました。公衆衛生学の中での産業衛生学の位置づけ、職域での公衆衛生の向上に寄与する産業医の役割、その活動の具体例としてポストパンデミック期のコロナ対策や、その背景となる理論や論文の紹介と共に、CO2、風速や気流、照度、騒音、有毒ガスなどの各種測定機器の紹介を行いました。
- 2024年5月25日
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辻洋志医師が第97回日本産業衛生学会(場所:広島国際会議場 主催:公益社団法人日本産業衛生学会)で行われたシンポジウム『職場における合理的配慮について:現状と課題解決の糸口』にて演者として『合理的配慮に関わる支援の実際:産業医に期待される役割』と題する発表を行いました。産業医、産業保健職が実践の場で使用しやすい合理的配慮に関わる支援のステップと事例、そして日常産業医業務の中で得られた視点や課題を紹介すると共に、課題に対する解決策を提示しました。また企画責任者も務めました。ご参加頂きました約300名の産業医、産業看護職、担当者の皆様ありがとうございました。
- 2024年5月25日
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辻洋志医師が第97回日本産業衛生学会(場所:中国新聞ビル 主催:公益社団法人日本産業衛生学会)で行われた自由集会『職場における合理的配慮について多職種による意見交換』にて、演者と企画責任者を務めました。職場の合理的配慮に関わる情報を共有し、他の演者や参加者と共に多職種による意見交換を行いました。ご参加の皆様ありがとうございました。
- 2024年5月22日
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小澤珠美保健師が第97回日本産業衛生学会(場所:広島国際会議場、5月22 日- 5月25日、オンデマンド配信6月17 日-7月8 日)にて『ストレスチェック後の職場環境改善の活動の継続について(第2報)』と題する発表を行いました。
- 2024年5月11日
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辻洋志医師が公開講座『産業保健から取り残される外国人労働者-弁護士、臨床医、産業医が語る』(オンライン、主催:日本産業保健法学会)にシンポジストとして参加しました。中村優介弁護士(江東総合法律事務所)から法的背景や現状、沢田貴志医師(港町診療所所長)から通訳の問題など医療アクセスや人種差などについて紹介後に、総合討議では産業保健がアクセス出来ていない現状やメンタルヘルスを含む人種差の議論となり、最後は産業保健職が課題を認識し、それら人口にアクセスする事の重要性、またそれができる存在である事を強調し終えました。ご参加の皆様ありがとうございました。
- 2024年3月1日
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辻洋志医師による職場の合理的配慮に関する連載記事の第3回目『負担なく合理的配慮を提供する』が労働安全衛生、産業保健専門職、人事総務向けの雑誌である安全衛生のひろば HIROBA 2024年3月(中央労働災害防止協会)に掲載されました。事業者にとって過重な負担とならずに従業員の障害特性を見極め、一人一人が抱えた労働参加への障壁を取り除くための適切な合理的配慮の提供を実現するために活用したい社内の専門職、外部支援者・機関、情報を分かりやすく紹介しました。
- 2024年2月7日
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辻洋志医師が大阪医科薬科大学医学部医学科3年生に『産業医の実際』とのタイトルで公衆衛生(産業保健)の講義を担当しました。 産業医制度や関連統計をはじめ、労働者という人口へのハイリスクアプローチvsポピュレーションアプロ―チの理論、エビデンスから、コロナ禍で増した産業医需要や、その活動の実践、専門の産業医を目指すためのキャリア形成まで紹介しました。