
- 2025年11月7日
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辻洋志医師が産業保健研修会(オンライン 主催:兵庫産業保健総合支援センター)にて『治療と仕事の両立や障害者雇用における合理的配慮について~産業保健スタッフが知っておきたいポイント~』と題する講演を行いました。合理的配慮に関する総論、各論をまとめた上で、未発表、最新の情報を加えて、ナレーティブに、分かり易さ、実践し易さを重視した構成でご紹介しました。当初の定員より増席いただくほど反響頂きました。ご参加頂きました産業医、産業保健看護職、担当者の皆様ありがとうございました。
- 2025年11月1日
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辻洋志医師による共著事例『多職種で考える合理的配慮~高次脳機能障害の復職事例を用いて考える~』が産業保健にかかる法学の専門誌である日本産業保健法学会会誌(4巻2号)に掲載されました。2024年7月、11月に同学会の事例検討会(復職支援、脳出血後高次脳機能障害)が開催され、当日は医療系コメンテーターを務め、記事では当日の提示資料やコメントをまとめ「疾病解説」と「コメント」、「知っておいた方が良いリソースガイド」を執筆しました。
- 2025年10月9日
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辻洋志医師が産業保健研修会(場所:京都府医師会館 主催:京都産業保健総合支援センター)にて『健康に係る職場の配慮義務:脳卒中、特に高次脳機能障害を例に考える』と題した研修の講師を担当しました。高次脳機能障害は、詳細な医学的職務適性評価や、医療・リハビリ機関、就労支援機関、職場との密な連携が必要で、産業医にとって対応難度の高い例があります。今回各論として取り扱いつつ、その他幅広い障害をもつ労働者の就労支援へも応用可能な対応ポイントも紹介しました。ご参加頂きました約40名の産業医の先生方ありがとうございました。
- 2025年8月24日
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辻洋志医師が第32回日本産業精神保健学会(場所:法政大学市ヶ谷キャンパス 主催:一般社団法人日本産業精神保健学会)で行われたシンポジウム『AI時代の情報発信術 ~リターンとリスクを見極め、キャリアを切り拓く~』にて演者として『「SNS×リアル×学術」のハイブリッド情報発信~「つながり」と「信頼」を「広げ」、産業医活動の効用を高める~』と題する発表を行いました。SNS、リアル、学術と多チャンネルでの確かな情報発信は、情報の受け手の行動変容を促し、産業医の信頼やその活動の効用を高めます。情報発信のコツをご紹介しました。
- 2025年8月23日
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辻洋志医師が第32回日本産業精神保健学会(場所:法政大学市ヶ谷キャンパス 主催:公益社団法人日本産業精神保健学会)で行われたシンポジウム『産業医と臨床・基礎医学の専門性』にて演者として『産業医学を軸とした産業医キャリア~臨床を予防に、科学を実務につなぐ~』と題する発表を行いました。産業医として専門性を高めたい若手、新規参入の医師向けに、臨床経験や専門医、日米の公衆衛生の大学院での経験が産業医活動にどのように役立つか、自身キャリアを振り返りながらご紹介しました。
- 2025年6月26日
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辻洋志医師が大阪医科薬科大学医学部医学科3年生に『職業性肺疾患』とのタイトルで呼吸器内科・呼吸器腫瘍内科学の講義を担当しました。じん肺や石綿関連疾患の予防や診断の流れ、個人でできる現実的に可能な予防策、早期発見/早期治療の面で外来主治医に期待される役割と、職業・生活歴問診の際のポイントをご紹介しました。
- 2025年6月20日
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辻洋志医師が第121回日本精神神経学会学術総会(場所:仙神戸国際会議場、神戸国際展示場など 主催:公益社団法人日本精神神経学会)で行われたシンポジウム『産業領域における多職種協働を考える~組織を超えた協働を~』にて座長を務めました。産業領域の多職種協働として、主治医、作業療法士、産業医、社労士、行政書士、キャリコンなどの連携の実際を紹介し、連携の更なる展開ついて討議いたしました。ご参加頂きました約500名の皆様ありがとうございました。
- 2025年6月11日
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辻洋志医師が大阪医科薬科大学医学部医学科4年生13人の公衆衛生実習を担当しました。公衆衛生学の中での産業衛生学の位置づけ、職域での公衆衛生の向上に寄与する産業医の役割、その活動の具体例としてポストパンデミック期のコロナ対策や、その背景となる理論や論文の紹介と共に、CO2、風速や気流、照度、騒音、有毒ガスなどの各種測定機器の紹介を行いました。
- 2025年5月17日
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辻洋志医師が第98回日本産業衛生学会(場所:仙台国際センター展示棟、東北大学川内萩ホールなど 主催:公益社団法人日本産業衛生学会)で行われた自由集会『職場の合理的配慮:高次脳機能障害を題材とした多職種による意見交換』にて、演者と企画責任者を務めました。医学的診断・評価、連携の重要性と、それらがもたらす可能性を、他の演者や参加者と共に多職種による意見交換を行いました。約50名のご参加の皆様ありがとうございました。

- 2025年5月16日
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辻洋志医師が第98回日本産業衛生学会(場所:仙台国際センター展示棟、東北大学川内萩ホールなど 主催:公益社団法人日本産業衛生学会)で行われた教育講演『高次脳機能障害の診断・評価と、職場との連携』にて座長を務めました。医学的観点と産業保健職への連携の期待の両面からご講演を頂きました。また企画責任者も務めました。ご参加頂きました約600名の産業医、産業看護職、担当者の皆様ありがとうございました。





